9 アーティストへの道の選択

≪アーティストへの道の選択≫

高校までは、あまり挫折感も無く、大学入試で落ちたと言う事が、大変な出来事だった記憶が、未だ残っています。
その後、一浪後も、立て続けに落ちて、滑り止めで入った大学では、今後の“期待”と言うものが遠ざかった記憶も強いです。
留年も重なり、時間もあった故、卒業後の事を、ゆっくり考えていた折、我が師(津高和一教授)が、たまたま、福井県(地元)で“北美”と言う美術運動を主宰していた土岡秀太郎氏と親しく、北美の先輩・長谷光城氏(造形作家)の紹介もあり、いつしか、土岡氏の「教職の道は選んではいけない、“最初から作家を目指せ!!”」の一言で、リスクのあるスタートを切る羽目になりました。
土岡氏からは、“生き方”を、恩師からは“感性”を、もう一人の尊敬すべき斉藤義重氏かは、“知性”を学びました。

1 大学時代のささやかな挑戦

≪大学時代のささやかな挑戦≫

1年浪人してから大学生になりました。 その当時の母校は、滑り止めで入る大学生が多かったです。 その一人です。残念だったことに、“レベル”と言うものからはかなり関係のない実情でした。 それ故に大学への期待と言うものは、すっかり消え失せ、退学するか、開き直るか悩みました。
結局、余計な時間とお金を使わないために開き直って、画くことにしました。  大学では、画く雰囲気がなく、下宿で毎日画きました。  お陰で、大学には50日程しか出席せず留年です。 本当に無駄な1年でした。 留年の理由も馬鹿げたものでした。 学校にも来ず、偉そうにコンクールばかりに出しているやつを懲らしめたいと言う助手の仕業でした。  ますます興味の無いキャンバスで考えたことは、大学には期待しないことでした。   時間だけ充分にある立場(5年間)故、“自習”に専念出来たことが、今の、曲がりなりにも、アーティストとして生きて行ける原因だったと思います。

まず、行ったことは
キャンバスに描かないことでした。 絵はキャンバスに筆で描くと言う疑いの無い常識に対して、ささやかな革命です。 そこで、キャンバスを裏返しにして天井に吊って、下から筆の代りに日本ろうそくの太い炎を近つけて、色々なパフォーマンスにトライしました。6~7年試行錯誤していた様に思います。

このかなり長い試行錯誤の後も、まだ“描かない”、“色は不必要に使わない”と言う“呪文”の束縛は続き、とうとう引き算が0になってしまい、2~3年は、修行僧のような、作れない!作らない!、トンネルの時期がありました。 そして、トンネルの後に、今の“彩相(さいそう)”シリーズがあります。

≪赤い円柱≫

ポーランドのクラクフの作品倉庫に雷が落ち、この円柱シリーズだけでも、30体が消滅してしまいました。  今まで、48体作り、それでもアトリエには少し残ったことが幸いです。
 福井県立美術館には6体あります。 この赤い円柱が、心象風景の作品だったことを気づかせてくれたフォットグラファー・宮島氏は、今はおられませんが、感謝すべきことは、作品には、知性と感性と、そして、経験が作用すると言うことを、忘れてはいけないと言うことでした。
この頃は、母や妻やアシストをしてくれる人達に、毎日のように、紙張りをしてもらっていました。

森の呼吸 505

sakuhin505

森の呼吸505

森の呼吸505 部屋の写真
≪森の呼吸≫
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森の呼吸,sakuhin505
制作,2003/11
アトリエの作品番号,3235
本体サイズ,520*260mm
サイン,あり 額付き
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森の呼吸 504

sakuhin504
森の呼吸504

 

森の呼吸504 部屋の写真
 
≪森の呼吸≫

森の呼吸,sakuhin504
制作,2003/11
アトリエの作品番号,3235
本体サイズ,350*280mm
サイン,あり 額付き

 

森の呼吸 503

sakuhin503
森の呼吸503

森の呼吸503 部屋の写真
≪森の呼吸≫
[table]
森の呼吸,sakuhin503
制作,2003/11
アトリエの作品番号,3067
本体サイズ,610*260mm
サイン,あり 額付き
[/table]

森の呼吸 502

sakuhin502
森の呼吸502

森の呼吸502 部屋の写真
≪森の呼吸≫
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森の呼吸,sakuhin502
制作,2003/11
アトリエの作品番号,3224
本体サイズ,400*280mm
サイン,あり 額付き
[/table]

彩相Ⅱ 203

sakuhin203

彩相Ⅰ203

彩相Ⅰ203 部屋の写真
≪彩相Ⅱシリーズについて≫
彩相シリーズの基本は、和紙と油絵具が融合することです。
彩相Ⅱシリーズは、そこにたし算が加わったものです。
良くも悪くも。 良く言えば、音色が発生します。
悪く言えば、余計な味付け。しかし、味付けが絶対の折は、目に止まる作品になります。
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彩相Ⅰ,sakuhin203
制作,
アトリエの作品番号,
本体サイズ,1820*1500mm
サイン,あり
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彩相Ⅱ 202

sakuhin202

彩相Ⅰ202

彩相Ⅰ202 部屋の写真
≪彩相Ⅱシリーズについて≫
彩相シリーズの基本は、和紙と油絵具が融合することです。
彩相Ⅱシリーズは、そこにたし算が加わったものです。
良くも悪くも。 良く言えば、音色が発生します。
悪く言えば、余計な味付け。しかし、味付けが絶対の折は、目に止まる作品になります。
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彩相Ⅰ,sakuhin202
制作,
アトリエの作品番号,
本体サイズ,1300*1620mm
サイン,あり
[/table]

彩相Ⅱ 201

sakuhin201

彩相Ⅰ201

彩相Ⅰ201 部屋の写真
≪彩相Ⅱシリーズについて≫
彩相シリーズの基本は、和紙と油絵具が融合することです。
彩相Ⅱシリーズは、そこにたし算が加わったものです。
良くも悪くも。 良く言えば、音色が発生します。
悪く言えば、余計な味付け。しかし、味付けが絶対の折は、目に止まる作品になります。

[table]
彩相Ⅰ,sakuhin201
制作,
アトリエの作品番号,
本体サイズ,300*300mm
サイン,あり
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