彩相Ⅳシリーズ

≪彩相(さいそうⅣについて≫

小学生の頃は、よく近くの山で遊んだものです。栗ひろいが一番の目的で、次にアケビです。 そして、ターザンごっこと言うパターンでした。  今、想うに、結構危険な遊びです。 崖を登り、まだ誰も足を踏み入れたことの無い場所こそが、最大の魅力の場所です。 木の枝を掴みながら、山の中を駆け巡る折、やはり木の枝が折れます。一歩間違えれば、谷底へ落ちます。そんな記憶と感触が加わった作品が、彩相Ⅳシリーズです。

彩相Ⅱシリーズ

≪彩相Ⅱシリーズについて≫

彩相シリーズの基本は、和紙と油絵具が融合することです。
彩相Ⅱシリーズは、そこにたし算が加わったものです。
良くも悪くも。 良く言えば、音色が発生します。
悪く言えば、余計な味付け。しかし、味付けが絶対の折は、目に止まる作品になります。

彩相Ⅲシリーズ

≪彩相Ⅲについて≫

軽い和紙と、思い鉄との組み合わせは、以外とフィットします。
やや、礼儀正しい作品、Ⅰシリーズの作品がかもし出すものとは異なって、“おもしろみ”がある作品になっていると思います。小さい作品でも、相当重い作品ですが、この重量感も大切な作品です。

彩相Ⅰシリーズ

≪彩相(さいそう)Ⅰ作品について≫

彩相とは、色の呼吸のことです。 色の顔です。
少し専門的な言い方をすれば、色の位相(トポロジー)作品です。
砕けて言えば、色の生き方です。
単色ごとに、和紙に塗り込めた油絵具が、何層にも重なっています。
最後に、あまり切れの良くない出刃包丁に、祈りを込めて、一気に破ると彩相が生まれます。
今までに見たことがない色の音楽(呼吸)が発生したら、“作品”になります。